『ランド・オブ・ザ・デッド』『ロックスター』

2006年03月29日

『61*』


バリー・ペッパートーマス・ジェーンが共演した、感動の野球映画(TV映画、2001年)です。この二人が共演してるなんて、夢のよう。

ロジャー・マリスとミッキー・マントルという、二人のニューヨーク・ヤンキースの選手が、ベーブ・ルースの本塁打記録(60本)を破ろうと、互いに競い合うお話。

バリー・ペッパー演じるロジャー・マリスは、真面目で口下手な男。誤解を受けることも多かったようで、観ていて気の毒なことも。脅迫文を受け取った時の手の震えがリアルでした。



一方、トーマス・ジェーン演じるミッキー・マントルは“ヤンキースの顔”とも言うべき選手で、もちろん人気もすごいです。そして人間的にも素晴らしい。

演技力のある二人だから安心して観れますし、野球ファンでなくても楽しめる、そして感動できる作品です。でも本当はこういう映画って劇場で観たいです。

マリス(バリー)とマントル(トム)と、ボブ(だったかな?)の三人が共同生活をするのですが、その生活ぶりがとても面白いです。特に3人でテレビを観ている時のマントル(トム)の顔が・・・笑えます!

ちなみに、先日紹介した『ランド・オブ・ザ・デッド』で、ライリー(サイモン・ベイカー)を警護するチャーリー役を演じていたロバート・ジョイも、この作品に出演されてます。




『ランド・オブ・ザ・デッド』『ロックスター』

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