『パブリック・エネミーズ』2009年を振り返る

2009年12月27日

『ゴーストバスターズ』


80年代のSFコメディの傑作、『ゴーストバスターズ』。何回観ても面白い!

研究費を打ち切られ、大学をクビになった博士たちが、自分たちの知識を活かして“ゴーストバスターズ”という会社を設立。そしてニューヨークの街によみがえった破壊の神ゴーザと対決するというお話。

公開から25年経った今でもあらゆるところでネタにされてるし、先月にはブルーレイも発売されたし、『ゴーストバスターズ3』が2012年にアメリカで公開予定だし、ということで、ブーム再来の予感?パート3の公開は非常に楽しみです♪


このゴーストバスターズ、もとは3人。幽霊の研究に熱心だったスタンツ博士(ダン・エイクロイド)とスペングラー博士(ハロルド・ライミス)、そしてあまり熱心ではなかったベンクマン博士(ビル・マーレイ)。しかし商売を始めようと言い出したのはベンクマン博士で、仕事を続けるうちにノリノリになっていきます♪

ストーリーは単純明快だし、いい意味でばかばかしいところがいい。おまけにキャラクターも魅力的ですよね。まず女たらしのベンクマンは、ゴーストバスターズ社の最初の客、ディナ(シガーニー・ウィーヴァー)をもここぞとばかりに口説きます。しかしディナこそが、破壊の神ゴーザを倒すための重要な鍵を握る人物なんですね。でもこの映画のビル・マーレイってほんとカッコいいです。はじめて見たときも子どもながらにカッコいいな~って思ってましたが、いま見てもやっぱりカッコよくて、あんな風にストレートに口説かれたらコロッといくかも。笑

ダン・エイクロイド演じるスタンツはゴーストにつけ込まれやすいキャラ。彼のせいで登場する最後のアレ、昔は異常に怖かったというか気味が悪かったですが、大人になってから見るとめちゃかわいい☆一方スペングラーはとにかくマジメで仕事熱心。関係ないけど彼が着てるコートは特に時代を感じます。特に肩のラインが・・。あと忘れてはならないのがディナの隣人で彼女に憧れるルイス(リック・モラニス)。動きや表情はもちろん存在自体が面白く、一度見ると忘れられません。ディナ同様、彼も重要なパートを占めています。「3」でもぜひ出演してもらいたい!!

着々と仕事をこなし、一躍街の人気者になるゴーストバスターズですが、ある人物のせいで彼らは窮地に陥ります。その人物というのが環境保安局だかなんだかのウォルター・ペック。このペックを演じているウィリアム・アザートンは、『ダイ・ハード』シリーズでウザいレポーター役だったあの人です。みなさん覚えてらっしゃいますか?

(原題 『Ghost Busters』 1984年)



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