2010年09月05日
『オールド・ドッグ』
仕事のパートナーであり親友でもあるダン(ロビン・ウィリアムズ)とチャーリー(ジョン・トラヴォルタ)は、これまでで最も重要な商談を控えていた。そんなとき、ダンは7年前にひと晩だけ共に過ごした女性ビッキー(ケリー・プレストン)と再会する。実は彼女には双子の子どもがいて、なんと子どもの父親はダンであるというのだ。そしてある事情から、2週間だけダンが子どもたちの面倒をみることになる。
その他の出演者は、セス・グリーン、ロリ・ローリン(ロリ・ロックリン)、リタ・ウィルソンら。
子ども嫌いと独身貴族なおじさん二人が、仕事と子育てに奮闘しながらもそこに大切なものを見出していく物語。全体の印象として、どうもパンチが弱い気がしました。笑えるところが少なかったというのが一番の理由かな。そういう作品ではないといえばそれまでですが、かといって感動するかといえば微妙ですし。
それにロビン・ウィリアムズもジョン・トラヴォルタも、この役には合ってなかったような。二人ともすごく好きな俳優さんですが、なんかちょっと違う気がしました。彼らの部下クレイグ(セス・グリーン)は、行動が意味不明だけど面白かったなぁ。二人と一緒にいると子どもみたいでかわいかったし、ゴリラに抱かれているところもめちゃかわいかった☆
それにロビン・ウィリアムズもジョン・トラヴォルタも、この役には合ってなかったような。二人ともすごく好きな俳優さんですが、なんかちょっと違う気がしました。彼らの部下クレイグ(セス・グリーン)は、行動が意味不明だけど面白かったなぁ。二人と一緒にいると子どもみたいでかわいかったし、ゴリラに抱かれているところもめちゃかわいかった☆
パンチが弱いとはいえ、飲み薬ネタや若者相手にムキになったりするような、おじさんならではのエピソードがあって、そのあたりは素直に面白かったです。しかもいろんな人がチョイ役で出演してるのもいい。マット・ディロン、ジャスティン・ロング、故バーニー・マックなど。「セス・グリーンって、ジャスティン・ロングと被るよな~」と思っていたところにジャスティンが出てきてビックリしました(笑)
そしてお目当てのダックス・シェパード。彼が出演しているということで本作の発売を楽しみにしていました♪子どもを危険から守る安全対策チームの一員として登場するダックス。たとえチョイ役でも(思ったよりは出番が多かったけど)、今回は彼本来の魅力が活かされていてとてもよかったと思います。エンディングに再び登場したのは嬉しかったし、未公開シーンでも彼を見ることができて大満足です。つなぎ姿もカッコよかったしね☆セス・グリーンとの共演シーンがあればもっとよかったのに!
ちなみに子役で出演している女の子、トラヴォルタの娘さんなんだそう(ビッキー役のケリー・プレストンはトラヴォルタの奥様)。父娘が共演しているミュージック・クリップ(特典映像)はなかなかよかったですよ。
(原題 『Old Dogs』 2009年)
シネマな生活 at 21:17│映画 【あ】・【か】