『刑事ヴァランダー』 シーズン2 第2話『戦火の馬』 ポートレート

2011年08月17日

『レッド・プラネット』


redplanet_1.jpg懐かしシリーズ第2弾?

21世紀、地球の環境汚染は深刻な状態となる。人類は火星への移住を計画し火星地球化を着々と進めるなかで、調査のための科学チームが火星へと派遣される。彼らの船は無事火星へと辿り着くものの、ソーラーフレアにより損傷をうける。隊員たちはボーマン船長(キャリー=アン・モス)を船に残し、火星へと降り立つのだが・・・。

ヴァル・キルマー主演のSFスリラー。好きなSF映画のひとつで、最近ブルーレイ化されました♪その他の出演は、トム・サイズモアサイモン・ベイカーベンジャミン・ブラットテレンス・スタンプ




母船は損傷をうけ、着陸船も着陸時に破損。ギャラガー(ヴァル・キルマー)たちは26ヶ月分の食料や水が保管されているハブを目指しますが、そのハブも何者かに破壊されています。母船とも連絡をとることが出来ず、宇宙服の酸素も残り少なくなったとき、果たして彼らは・・・。

火星地球化どうこうよりも、このチームがどうやって火星から脱出するのかというお話。サバイバルです。母船とどのように連絡を取るのかとか、ナビ役のロボット“エイミー”が着陸の損傷で軍事モードになり、次々と乗組員を襲ってきたりとかいくつかポイントはありますが、そんなにハラハラドキドキはしないような?改めて観ると、ストーリー浅いな~と感じます(笑)でも映像の美しさや面白さ、「渋いおやじ揃い」というのがこの作品を好きな理由。


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ヴァル・キルマー演じるギャラガーは、“やや性格に難あり”なエンジニア。難ありどころかめちゃくちゃいい人ですよ。文句なしにカッコいいです。火星から脱出できないと悟ったときのボーマン船長へのメッセージは、何度聞いてもうっとりします☆この頃のヴァル・キルマーはほんとカッコよかったな。

サイモン・ベイカーはこの映画で初めて見て、素敵な人だなと思いました。彼が演じるペテンギルは火星地球化の専門家。民間人の役です。元々は予備要員だったペテンギル。酷い目に合ったことで精神的に不安定になり、ある事件を起こしてしまいます。とても印象的なキャラクター。やっぱり笑顔が素敵ですね♪

(原題 『Red Planet』 2000年)




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