2011年10月19日
『怪盗グルーの月泥棒』

悪党が、無邪気な三姉妹と暮らすうちに愛情に目覚めてしまう、ハートウォーミング・コメディ。その他の声の出演は、ラッセル・ブランド、ウィル・アーネット、クリステン・ウィグら。
単純でピュアなお話。しかもギャグ満載で面白かったです。超笑った!月を盗むためにはまず“縮ませ光線銃”をベクターから取り戻すとこから始めないといけないのですが、グルーはそこでクッキーの注文を取りにきていた三姉妹を利用します。彼女たちを養女として迎え入れ、用が済んだら・・・のはずが、思いがけず愛情が芽生えてしまうんですね。
「月へ行く」という子どものころからの夢にあと一歩のところまで近づいたグルー。しかし三姉妹への愛情が彼をジャマします。果たしてグルーは月を盗むというミッションを成功させることができるのか。
「月へ行く」という子どものころからの夢にあと一歩のところまで近づいたグルー。しかし三姉妹への愛情が彼をジャマします。果たしてグルーは月を盗むというミッションを成功させることができるのか。


グルーの自宅のからくりとか、ベクターの自宅のサメとか、あと遊園地のシーンとか、映像的にもほんと楽しめました。また今回登場する三姉妹はほんとかわいくて、優しい気持ちになれます。バナナから生まれたグルーの軍団、ミニオンも超キュート。ベタなギャグをやってくれて面白いです。ものすごい数がいるのに、それぞれにちゃんと名前がついてるのもいいですよね。
そしてグルー。悪党を装っても、やっぱり根はいい人なんだなという点ではスティーヴ・カレルは適役だったのではないでしょうか。しかも毎度のことながら、テンション高めのときが面白い!あとジェイソン・シーゲル&ラッセル・ブランドの芸達者ぶりにはほんと感心しました。
(原題 『Despicable Me』 2010年)
そしてグルー。悪党を装っても、やっぱり根はいい人なんだなという点ではスティーヴ・カレルは適役だったのではないでしょうか。しかも毎度のことながら、テンション高めのときが面白い!あとジェイソン・シーゲル&ラッセル・ブランドの芸達者ぶりにはほんと感心しました。
(原題 『Despicable Me』 2010年)
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