『セレブリティ・ファイル/スタートレックの艦長たち』『バトルシップ』

2012年05月05日

『パーフェクト・センス』


perfectsense_1.jpg人々が嗅覚を失うという謎の病気が蔓延し始めた頃、病気について調査していた感染症学者のスーザン(エヴァ・グリーン)は自宅の向かいのレストランで働くシェフのマイケル(ユアン・マクレガー)と出会う。やがてその謎の病気に侵されつつも恋に落ちる二人だったが・・・。

サンダンス映画祭で上映された(らしい)、SFドラマ。その他の出演はユエン・ブレムナーコニー・ニールセンスティーヴン・ディレインデニス・ローソンら。


何とも不思議な作品でしたが、世界の終わりを描いた作品としてはこれまでに味わったことのない?作品で、非常に面白かったです。また人間の感覚というものを軸に世界の終わりが描かれているので、リアリティがあって怖くもありました。




ろくでなしの恋人と別れたばかりのスーザンと、女と本気の付き合いをしないマイケル。そんな二人が恋に落ちたのは、世界の終わりが始まったとき。はじめは少し淡々とした展開なのですが、やがて嗅覚だけでなく五感を次々と失っていく様子に引き込まれます。そしてその過程と恋に落ちたばかりの二人の関係がシンクロする展開はお見事。

人々は五感の一部を失っても前向きに生きようとします。マイケルやスーザンもそのひとり。過去から立ち直り、愛する人(=スーザン)に出会ったマイケルですが、スーザンが彼のことをこれまでの男と同じろくでなしと感じる出来事が。果たして二人はすれ違ったまま、その時をむかえるのか。


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このような題材を人間ドラマ的あるいはラブストーリーとして描いている点がよかったですし、とてもハイセンスな作品だなと感じました。そして愛する人や日常を五感で感じることの大切さに改めて気づかされた作品でもありました。

お目当てのエヴァ・グリーン。現在はドラマ『CAMELOT ~禁断の王城~』で毎週お目にかかれるのが嬉しい限りですが、映画のほうは『サブリミナル』以来。『サブリミナル』にしろ今作にしろ、エヴァはいい作品に出ますよね~。今回はユアンとのバスタブのシーンが印象的でした。私はエヴァの鋭い目つきが好きなんですけど、だからこそバスタブのシーンでのエヴァの無邪気な笑顔がかわいくて♪このシーン、ほんとに楽しそうだったな♪またユアンと彼のおじさま、デニス・ローソン(SWのウェッジ!)の共演も今作のみどころのひとつではないでしょうか。

(原題 『Perfect Sense』 2011年 イギリスほか)




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『セレブリティ・ファイル/スタートレックの艦長たち』『バトルシップ』

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