2012年09月16日
『トラブルナイト in L.A.』
ザカリー・クイント出演の映画『Girl Walks Into a Bar』が、『トラブルナイト in L.A.』という邦題でDVDリリースされました♪久々のザックの新作です♪
ある晩、妻の暗殺を企む歯科医のニック(ザカリー・クイント)はバーで暗殺者と待ち合わせをしていた。そんな彼の前に現れたのはドライバー(カーラ・グギーノ)という名の美しい女性。待ち合わせの相手が彼女だと知ったニックは、妻の殺害を依頼するのだが・・・。
LAのバーを舞台に、ちょっとしたトラブルから巻き起こる人間模様を描いた犯罪コメディ。その他の出演はジョシュ・ハートネット、ダニー・デヴィート、ロザリオ・ドーソン、エマニュエル・シュリーキー、アーロン・トヴェイト、ロバート・フォスターら。
ニックが妻の暗殺を依頼するところから始まるこの物語。その後事態はおもわぬ方向へ進むのですが、ひとつのバーではなくさまざまなバーを舞台にストーリーが繰り広げられるのが面白いです。また新たなキャラクターが次々と登場するのですが、キャラクター同士のつながりも見どころのひとつ。
妻の暗殺を決意してしまったニックは金を工面するためにある男に会いにいくのですが、ここからの展開がすごくいい。真面目な男ニックがとんでもないことに巻き込まれる様子が可笑しくって。あせりにあせって目だし帽の被り方がヘンだったり、服を脱げ!と言われる女性を気の毒に思い、代わりにオレが!と言ってみたり、とにかく今回のザックはほんとにかわいかったな。このニック役はほんとにおいしかったと思います。
○○でピンポンをする人たちのシーンは大笑いしましたが、果たしてニックは妻の暗殺を成功させることができるのか。と、中盤までは非常に面白い展開なのですが、終盤はちょっと尻すぼみ感。ラストもちょっと期待はずれかな。でも一連の流れはなかなかよかったし、カーラ・グギーノは超キレイだし、何よりザックが超キュートだったので、この映画お気に入りの一本になりそうです♪
(原題 『Girl Walks Into a Bar』 2011年)
シネマな生活 at 23:15│映画 【さ】・【た】