2012年12月24日
『ディラン・ドッグ デッド・オブ・ナイト』

イタリアンコミック原作のホラーミステリー。その他の出演は、テイ・ディグス、ピーター・ストーメアら。現在、東京と大阪で公開中。先日当ブログで紹介した、ずっと観たいなと思っていた映画です。今になって劇場公開されるなんてびっくりですが、ありがたいですね。
エリザベスの父親の死は彼が持っていた“ハート”と呼ばれる美術品に原因があることが判明します。狼人間はいったい何のために“ハート”を盗んだのか、そしてその“ハート”が持つ恐るべき力とは・・・。というのが物語のポイント。
ポップな音楽で始まるこの映画、その瞬間にこれ好き!と思いました。でも思ってたより怖かったな。笑いどころもたくさんあったけど、やはりホラー色の方が強いです。そういったところも含めて好きな作風でしたね。全体的に演出も渋めだし、音楽も渋めで気に入りました。でも展開はスピーディーなのでしっかり見とかないと置いてけぼりになる感じ?
面白いのはディランが典型的なヒーローではなく、探偵というところ。地道に調査をするのですが、その調査の過程にワーウルフやヴァンパイアとのバトルが盛り込まれているのがなかなか面白いんですよね。またディランとモンスターたちとの過去の因縁も明らかになるのですが、それも物語の大事な要素です。果たして本当の“悪”は誰なのか。意外な黒幕に驚かされました。いや、ほんとは薄々気づいてましたけどね(笑)
面白いのはディランが典型的なヒーローではなく、探偵というところ。地道に調査をするのですが、その調査の過程にワーウルフやヴァンパイアとのバトルが盛り込まれているのがなかなか面白いんですよね。またディランとモンスターたちとの過去の因縁も明らかになるのですが、それも物語の大事な要素です。果たして本当の“悪”は誰なのか。意外な黒幕に驚かされました。いや、ほんとは薄々気づいてましたけどね(笑)


さて『スーパーマン リターンズ』以来の再共演となるブランドン・ラウスとサム・ハンティントン。二人とも大好きな俳優さんですが、私にとっては意外にも?初スクリーンです。まずブランドン・ラウス。彼は作品ごとに違った魅力を見せてくれますが、また新たな魅力を発見といったところでしょうか。ディランというキャラクターはとにかくクール。淡々としたところがよかったです。涼しい顔してマーカス(サム・ハンティントン)を散々利用するところもウケましたね。それとブランドンはほんとハンサム。お顔がアップになる度うっとりですよ。私も“無料奉仕”してもらいたいわ(笑)
マーカス役のサム・ハンティントンはとにかくうまかったです。ブランドンとのコンビネーションもGood。マーカスはゾンビとなってディランをサポートすることになるのですが、そのコミカルなキャラクターに大いに笑わせてもらいました。死体安置所のシーンは最高に可笑しかったな。ゾンビなんだから怖いものなし!なはずなのに、いちいちビクビクしてるのも面白かったし、ゾンビの悲哀もよく表現されていたと思います。
マーカス役のサム・ハンティントンはとにかくうまかったです。ブランドンとのコンビネーションもGood。マーカスはゾンビとなってディランをサポートすることになるのですが、そのコミカルなキャラクターに大いに笑わせてもらいました。死体安置所のシーンは最高に可笑しかったな。ゾンビなんだから怖いものなし!なはずなのに、いちいちビクビクしてるのも面白かったし、ゾンビの悲哀もよく表現されていたと思います。
シネマな生活 at 21:39│映画 【さ】・【た】