『バイオハザード ダムネーション』『エンデュアー』(原題)

2013年05月29日

『フィアー・イットセルフ FEAR ITSELF: 二人の男/Xデイ』


fearitself_10.jpg何回かに分けて紹介してきたTVホラーシリーズ、『フィアー・イットセルフ FEAR ITSELF』も今回が最終回です!

①「二人の男」

家族を愛する善良な男デニス(コリン・ファーガソン)はある日交通事故に遭い、生死の境をさまよう。そして目が覚めると、同じ救命室にいたリチャード(クリフトン・コリンズ・Jr)という男と肉体が入れ替わっており・・・。

このリチャードという男は、実は連続殺人犯なんですね。そしてリチャードとして警察に拘留されるデニス。自分はデニスだと説明しても信じてもらえるはずがありません。彼は恐ろしい日々を過ごしながらも、何とかリチャードから愛する家族を守りたい考えます。それならお互いがもう一度死ねばいいのでは?と思いますよね。果たして結末は・・・。

(原題 『Fear Itself: Family Man』 2008年)




②「Xデイ」

新年の朝、目を覚ましたヘレン(ブリアナ・エヴィガン)は激しい二日酔いで昨夜の出来事を何も覚えていなかった。しかし彼女はすぐに町の異変に気づき、ボーイフレンドの家に逃げようとするのだが・・・。

『Glee』コーリー・モンテースが出演するゾンビエピソードです。あることがきっかけで町の人々がゾンビ化するのですが、果たしてヘレンは無事ジェームズ(コーリー・モンテース)のもとにたどり着くことができるのか。ただのゾンビものではなく男女4人の恋愛模様がうまく盛り込まれていて、なかなか面白かったです。怖いというよりは切ないエピソードなのですが、昨夜の出来事が徐々に明らかになる様子もよかったし、なるほど!という場面もあって、私はこのエピソードすごく気に入りました。

(原題 『Fear Itself: New Year's Day』 2008年)


このシリーズ(全13話)もこれですべて鑑賞を終えましたが、お馴染みの俳優さんがたくさん出演しているのがよかったですね。エピソードに関してはほんとにどれも面白かったですが、最もインパクトが強かったのはやはりダグ・ジョーンズ「生還」です。彼の怪演は必見ですよ~。

また俳優さんでは今日紹介したエピソード、「Xデイ」で主人公ヘレンのルームメイト役をやっていたニオール・マターがとても素敵で印象的でした☆最後に観たエピソードだから余計に印象に残っているのかもしれませんが、最後の最後に素敵な俳優さんに出会えたことでさらにこのシリーズを観てよかった!と思いましたよ(笑)それと彼は私が観たいなと思っているドラマ『ユーリカ ~地図にない街~ 』に出演しているようで、また楽しみがひとつ増えた感じです。『ユーリカ』はシーズン3から観ようかな~なんて思ってますが・・ダメ?(笑)




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『バイオハザード ダムネーション』『エンデュアー』(原題)

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