『キャッスル』 シーズン4 第1話~第12話 感想『マジックシティ 黒い楽園』 シーズン1(全8話) 感想

2013年09月13日

『キャッスル』 シーズン4 第13話~第18話 感想


castle_57.jpg『キャッスル ~ミステリー作家は事件がお好き』 シーズン4の感想の続きです。第13話から最終話までの感想をまとめてUPする予定でしたが長くなりそうなので分割。とりあえず第13話~第18話で心に残ったエピソードの簡単な感想をUPしておきます。

まず第14話 「ブルー・バタフライ」。これはシーズン4で私が最も気に入っているエピソードです。お宝探しをしていた男性の遺体が伝統あるクラブで発見され、所持品からは1940年代の私立探偵の日記が見つかる。どうやら彼は“ブルー・バタフライ”と呼ばれる首飾りの行方を追っていたようで・・・。

まるで小説のようなその日記にキャッスル(ネイサン・フィリオン)は胸を躍らせます。さあここからキャッスルの妄想(再現VTR)が始まりますよ(笑)探偵ジョーはもちろん自分、そしてマフィアのボスの愛人で“ブルー・バタフライ”を身につけるヴェラ役がベケット(スタナ・カティック)。




その他の配役、特にマフィアの手下がライアン(シーマス・デヴァー)&エスポジート(ジョン・ウエルタス)なのがウケた!二人に小僧呼ばわりされるのがよほど気に入ったのか、キャッスルが現実の世界(警察署)で「“小僧”って言ってみて!」とライアンにしつこく言うのが面白くって!ライアンの反応も面白すぎました(笑)


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ヴェラと恋に落ちる探偵ジョー。果たして彼らは結ばれるのか。そして“ブルー・バタフライ”の行方は・・・?もちろん殺人犯が誰なのかも気になりましたが、ヴェラとジョーの結末のほうが気になりましたよね。とてもロマンチックなストーリーだったな。出演者が普段とは違う役を演じることもすごく新鮮だったし、大いに楽しませてもらいました。キャッスルも好きだけど、探偵ジョーを演じるネイサン・フィリオンはほんとカッコよかったです♪ちなみにマフィアのボス役はマーク・ペルグリノ

第14話でお腹いっぱいになったかと思いきや、次は第15話 「大いなる陰謀 パート1」第16話 「大いなる陰謀 パート2」と2話連続の展開。CIAが登場します。ベケットたちが追う容疑者はCIAを裏切った男で、彼の陰謀を阻止すべくキャッスルとベケットがCIAと協力して捜査に乗り出すお話。

捜査の指揮をとるCIA美人エージェント、ソフィア・ターナー(ジェニファー・ビールス)は、実はキャッスルが自身の小説のネタのために同行したことのある女性。しかも関係はそれだけではなく・・。ベケットがちょっぴりやきもち焼いたり、そういったいつもの『キャッスル』要素を取り入れながらも、“キャッスル スペシャル版”といった感じのややスケールの大きい演出がよかったですね。果たしてこの事件の真相とは?ストーリーはベタですけど、この2話連続のエピソードもほんとに楽しませてもらいました。


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第18話 「ダンサーの悲劇」。ダンスのオーディション番組に出場予定だった女性が本番になっても姿を現さず、楽屋で遺体となって発見される。これもキャッスルの好きそうな事件でしたね。それはさておき、なぜこのエピソードが印象に残っているかというと、ライアン&エスポジートの小ネタが満載だったから!

結婚指輪のせいでモテなくなったと思い込むライアン。そこでライアンとエスポがある実験を行うことに。指輪のない左手をアピールするライアン、かわいかったです♪ライアンがモテない理由について、エスポがとてもいいこと言ってました。ベケットに対してもそうですけど、エスポってほんといいヤツだな~と思います。いい兄貴!って感じ♪それとこのエピソード、予想通りのオチでウケました(笑)

以上。第19話~最終話の感想は、下↓のタグをクリック!


※ライアン役のシーマス・デヴァーについて。各方面のデータベースに合わせて彼の名前をシーマス・デヴァーと表記しておりますが、正しくはシェイマス・デヴァーです。






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『キャッスル』 シーズン4 第1話~第12話 感想『マジックシティ 黒い楽園』 シーズン1(全8話) 感想

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