『コンティニアム CPS特捜班』 シーズン1 感想『ランニング・マン』

2015年03月13日

『単身男女2』


dgbmh_1.jpg第10回 大阪アジアン映画祭にて『単身男女2』 観てきました!前作 『単身男女』(2011年の大阪アジアン映画祭で上映)は観ることができなかったので、今回はリベンジ?できてよかったです。観るまでは少々不安でしたが、一作目を観ていなくてもそれほど問題はなかったように思います。回想シーンとして一作目の映像が挿入されてましたしね。

前作で結ばれなかったルイス・クーカオ・ユアンユアンに、今回はミリアム・ヨン(ルイスの新カノ役)、ヴィック・チョウ(カオのお兄ちゃん役)が新たにキャストとして加わり、四角関係が繰り広げられます。

※キャラクターの名前をほとんど覚えていないため、感想等はすべて俳優名で書いています。ご了承ください。




香港のオフィス街で繰り広げられるお洒落なラブコメディということでスタイリッシュな作品を想像しておりましたが、テンポの良い笑える映画で楽しめました。ただアラフォー中心のキャストと作品の雰囲気が合ってないなと感じたのも事実です。

そのときどきでそれぞれのキャラクターに感情移入しながらの鑑賞。心のなかで一喜一憂しました。なかでもミリアム・ヨン演じる社長はほんと好感が持てましたね。彼女は敏腕社長でありながら可愛らしい一面もある女性。表情の違いや印象的なセリフが多いのがよかったです。

楽しさが一転、誤解や真実が交錯する終盤はなかなかの切なさ。再会してしまったルイスとカオは心揺れ動いてしまうのか。ルイスとミリアムの関係は?そしてヴィックに勝ち目はあるのか。・・予想していた結末とはいえ、いや、だからこそ後味が悪かったなぁ。なんか腹が立つというか、納得できない!

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ルイス・クーは文字通りの最低男。「だらしなさ」も含めて愛せるくらい魅力的なキャラクターかと言われればそうでもないのがねぇ。アパートのエピソードは正直どれも怖かったですし、ただただ最低でした(ごめん!)

一方でヴィック・チョウ演じるお兄ちゃんはひたすら素敵です☆ やることがさりげなくロマンチックで肩に力が入ってない感じがよかったですよね。とにかくルックスも中身もイイ男で、まさに王子様でした。ヴィックはほんとにハンサムで、笑顔が素敵ですね。さわやかでカッコいいし、ヘアスタイルもよかった!

お目当てのダニエル・ウーは、今回は特別出演(もちろんカオ・ユアンユアンの婚約者役)。出番はさほど多くはないものの、他のキャストとの共演シーンがちゃんとあってよかったです。出番はカオと会話するパソコンや電話の向こうだけだと思ってましたから。ヴィック・チョウとの男前競演もよかったですよ。そこがいちばんの見どころだったりして♪




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