2015年04月13日
『スペース・ステーション76』
宇宙ステーション “オメガ76” へと赴任してきた優秀な一等航海士ジェシカ(リヴ・タイラー)は、個性的な乗組員に囲まれた毎日を送ることになる。そんな彼女はやがて、彼らがみな自分と同じように不安や悩み、そして秘密を抱えていることに気づく。
1970年代を舞台にしたSFコメディ。その他の出演はパトリック・ウィルソン、マット・ボマー、マリサ・カフラン、カリ・ローシャ、ジェリー・オコンネルら。
“オメガ76” で繰り広げられる人間模様を描いた本作品は大した事件もなく(ないことはないですけど)、大した盛り上がりもない上に、「新春かくし芸大会のドラマ」的雰囲気を感じる始末(笑)。でも気づいたら引き込まれていました。
まずレトロな雰囲気がいい!人類がかつて思い描いた “未来” が再現されていて、昔のSF映画もさほど観たことはありませんがとても懐かしい気持ちになりましたし、逆に新鮮な気持ちで観ることもできました。
大した盛り上がりもないのに引き込まれるのは、やはり役者さんがいいから。実力派の俳優たちの演技は見ごたえがありますし、キャラクターがそれぞれ抱えている「孤独」は心にしみるものがあります。
女性陣の個性の強さはお約束ですし、笑いもベタですがそこがまたよかったり。本作品ではとにかく艦長のグレン(パトリック・ウィルソン)が面白いです。彼の独壇場みたいな部分もあって楽しませてもらいました。それと艦長ハンサムだな~って何度も見惚れましたよ♪ 新たな恋を予感させる!?ラストもよかったですね(私もあの人のこと素敵だと思った!)。ちなみに艦長の元恋人ダニエル(マシュー・モリソン)はホログラムのみの登場でした。
あることがきっかけでふと我に返る乗組員たち。盛り上がりはないけど、あのような静かな演出、私は嫌いじゃないです。
(原題 『Space Station 76』 2014年)
大した盛り上がりもないのに引き込まれるのは、やはり役者さんがいいから。実力派の俳優たちの演技は見ごたえがありますし、キャラクターがそれぞれ抱えている「孤独」は心にしみるものがあります。
女性陣の個性の強さはお約束ですし、笑いもベタですがそこがまたよかったり。本作品ではとにかく艦長のグレン(パトリック・ウィルソン)が面白いです。彼の独壇場みたいな部分もあって楽しませてもらいました。それと艦長ハンサムだな~って何度も見惚れましたよ♪ 新たな恋を予感させる!?ラストもよかったですね(私もあの人のこと素敵だと思った!)。ちなみに艦長の元恋人ダニエル(マシュー・モリソン)はホログラムのみの登場でした。
あることがきっかけでふと我に返る乗組員たち。盛り上がりはないけど、あのような静かな演出、私は嫌いじゃないです。
(原題 『Space Station 76』 2014年)
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