『フランクリン&バッシュ』 シーズン3の配信が始まりました。『リーガル・バディーズ フランクリン&バッシュ』 シーズン3 感想 part.2

2015年07月12日

『リーガル・バディーズ フランクリン&バッシュ』 シーズン3 感想 part.1


franklinandbashs3_1.jpg型破りな弁護士コンビの活躍を描いたリーガルコメディ 『リーガル・バディーズ フランクリン&バッシュ』。ようやくシーズン3の配信が始まりました。シーズン3の配信は来年あたりか、あるいは永遠に配信されないかも?と思っていたので、無事配信されてほんとよかったです♪

ダイナーで訴訟のネタをさがしていたジャレッド・フランクリン(ブレッキン・メイヤー)とピーター・バッシュ(マーク=ポール・ゴスラー)のコンビも、いまや立派な大手事務所の弁護士。とはいえ常識破りの発想は健在で、相変わらず私たちを楽しませてくれますし、大ボス、スタントン・インフェルド(マルコム・マクダウェル)のホラ話も華麗にスルーできるようになり、彼らはいろんな意味で立派になりました。

また訳あってスタントンが所有するマリブの別荘に引っ越すことになったピーターたちですが、パーティー好きの彼らにはぴったりな雰囲気。ビーチということもあって今まで以上に?私生活を楽しむ彼らの姿も、今シーズンの見どころのひとつではないでしょうか。




さてシーズン3ではヘザー・ロックリア演じるレイチェル・キングがF&Bのボスとして登場。彼らの監視役ということですが、事務所の名前まで変わっちゃったりで、スタントンの甥っ子で役員弁護士のダミアン・カープ(リード・ダイアモンド)もさすがにこれは面白くない様子。しかもF&Bにとっても仕事がやりにくそうな上司だなという印象で・・。

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第1話 「美人ボスがやってきた」は窃盗の罪で訴えられたマジシャンの話。シーズン最初のエピソードとしてはやや面白味にかけるというのが正直なところ。第2話 「死者からの依頼」は、退役軍人協会の手違いで死亡扱いとなっているピーターの父親の戦友が“生き返る”お話ですが、これもさほど印象には残らない感じ。F&Bの大ファンという判事が裁判中嬉しそうだったのだけが妙に印象に残ってます。

第3話 「ママはセックス・セラピスト」では、ピーターママの再登場です。あのピーターのママが出てきて面白くないわけがない!可笑しくて楽しいエピソードです。売春容疑で逮捕されたママはいったいどうなってしまうのか。頭を抱えながらも立派に裁判をやり遂げるピーターも、そしてママの話もほんと素敵でした。

そしてこの第3話ではジャレッドとスワテロ検事(レイ・シーホーン)が・・・。みなさん覚えてますか?スワテロさんといえば、あの堅物女検事ですよ。二人はいつかこうなるんじゃないかと思ってました。“憎しみにあふれた”彼女のことを恋しいと言うジャレッドがほんとかわいかったな~。私はもともとジャレッド派だけど、ますます彼のこと好きになりました♪

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第1話から第4話 「ジョニー船長と海賊たち」までは少々物足りなさを感じたのも事実。それはダミアンの出番が少ないから。このドラマは半分リード・ダイアモンドさん目当てで観てますから、ダミアンの出番が少ないとねぇ。ダミアンのパートはほとんど小ネタだし、F&Bとの絡みも少ないし、レイチェルとのコンビは面白くないし・・。

でも第5話 「計算された死」でようやくこのドラマ本来の面白さが戻ってきましたね。ダミアンとスタントンのコンビをやっと見ることができた、という感じ。二人はある自治会のミツバチ裁判に参加することになるのですが、ダミアンがすごいことになってました。やっぱりダミアンはこうでなくちゃ!ですよ(笑)それとこのエピソードにはコートニー・ゲインズがゲスト出演。リードさんとは『メンフィス・ベル』のコンビです。嬉しい!でもこの方はさすがに年をとったなという印象。リードさんって、やっぱりカッコいいんだな♪

感想は次回へ続く・・。

(原題 『Franklin & Bash』 2013年)




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『フランクリン&バッシュ』 シーズン3の配信が始まりました。『リーガル・バディーズ フランクリン&バッシュ』 シーズン3 感想 part.2

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