2015年07月20日
『ホワイトチャペル 終わりなき殺意』 シリーズ1(全3話) 感想

今回の事件で現場は卒業、本庁勤めを約束されたジョー・チャンドラー警部補(ルパート・ペンリー=ジョーンズ)が捜査の指揮を執ることになるのだが、現場の刑事たちはジョーを馬鹿にしている様子。一方、出世間近のジョーはやる気満々。そんな彼らは果たして犯人を追い詰めることができるのか。
好きな俳優 ルパート・ペンリー=ジョーンズが主演を務めたTVシリーズ 『ホワイトチャペル 終わりなき殺意』。ようやく鑑賞開始です。このドラマ、基本的にはシリアスですが、クスクス笑えるところもあって観やすい作品という印象。ルパートさんは期待通りカッコいいし、作品自体もけっこう男臭くて気に入った!
まず現場の刑事たちが、とにかく性格が悪い!ジョーのこともどうせすぐに辞めるだろうみたいな目で見てますし、いったい今まで何人の上司をいびり出したんだろう、みたいな(笑)見た目もアレだし、プライドだけは高い人たちなんです。ジョーはそんな彼らをうまくまとめることができるのでしょうか。
このシリーズ1のテーマは“切り裂きジャック”。ツアーを企画する“切り裂きジャック”の研究者(スティーヴ・ペンバートン)なんかも出てきて、ストーリーもキャラクターもなかなか面白いです。次の犯行を予想し、ジョーたちがそれを食い止めることができるのかも見どころのひとつ。犯人の予想がつかず最後まで目が離せませんでしたし、ほんとハラハラドキドキしましたー。
このシリーズ1のテーマは“切り裂きジャック”。ツアーを企画する“切り裂きジャック”の研究者(スティーヴ・ペンバートン)なんかも出てきて、ストーリーもキャラクターもなかなか面白いです。次の犯行を予想し、ジョーたちがそれを食い止めることができるのかも見どころのひとつ。犯人の予想がつかず最後まで目が離せませんでしたし、ほんとハラハラドキドキしましたー。

はじめはうまくかみ合わなかったジョーと刑事たちですが、捜査を進めるうちにチームとしてうまく機能していくのがいいですね。ジョーは出世も大事だけどいま目の前にあることをちゃんと考えてますし、チームのみんなも必死で捜査にあたります。そしてとにかく鬱陶しくて仕方がない存在のレイ・マイルズ(フィル・デイヴィス)とジョーの間にも、徐々に信頼関係が芽生えます。マイルズがベテラン刑事としてジョーにアドバイスするシーンがとても印象的でした。
ルパート・ペンリー=ジョーンズは相変わらず上品。スーツ姿が本当にカッコいいのですが、マイルズのバースデイパーティーにやってきたジョーのプライベートファッションがこれまた素敵でした☆ ますますジョー警部補の私生活を覗いてみたくなったぞ。それとジョーに叱られて服装にも気をつかうようになった刑事たち。なかでも若手刑事のケント(サム・ストックマン)がいい感じです。
世間を騒がす連続殺人へと発展した今回の事件。ジョーの出世話はなくなっちゃったけど、それもお約束。シリーズ2ではどんな活躍を見せてくれるのでしょうか。楽しみ!
(原題 『Whitechapel』 2009年 イギリス)
ルパート・ペンリー=ジョーンズは相変わらず上品。スーツ姿が本当にカッコいいのですが、マイルズのバースデイパーティーにやってきたジョーのプライベートファッションがこれまた素敵でした☆ ますますジョー警部補の私生活を覗いてみたくなったぞ。それとジョーに叱られて服装にも気をつかうようになった刑事たち。なかでも若手刑事のケント(サム・ストックマン)がいい感じです。
世間を騒がす連続殺人へと発展した今回の事件。ジョーの出世話はなくなっちゃったけど、それもお約束。シリーズ2ではどんな活躍を見せてくれるのでしょうか。楽しみ!
(原題 『Whitechapel』 2009年 イギリス)
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