『ネバー・サレンダー 肉弾烈戦』2015年を振り返る 【俳優編】

2015年12月25日

2015年を振り返る 【映画編】


メリークリスマス♪ 一年を振り返るシリーズの第二弾は、【映画編】です。

海外ドラマはちょっと飽き気味な一方で、なんだかんだ言っても面白いのが映画。私は今年も劇場未公開作品を中心とした映画生活を送っておりました。今年リリースされた未公開作品は面白いのがたくさんありましたね。今年はまさにアタリ年。でもここ数年はアタリ年とハズレ年が交互にやってきている印象なので、来年はハズレの予感・・・。いや、でも去年もアタリ年だった気がするので来年も期待したい!

さて今年鑑賞した映画を振り返ってみて感じたのは、小ぢんまりとした作品でもすごくドラマチックで心に残る作品がいくつもあったということ。それと「俳優が魅せる」、そんな作品が多かったように思います。

2015年、心に残った映画は以下の5本(※ランキングではありません)。




thegrandseduction_1.jpg1. 『グランド・セダクション ~小さな港の大きな嘘~』

都会の若い医師と、彼を工場誘致に必要な絶対条件である「定住医」にしようと奮闘する島の人々の交流をユーモラスに描いた、テイラー・キッチュ出演のコメディ。いろいろ可笑しくて大笑いしちゃう映画ですが、仕事がある幸せ、働くことができる喜びというものをいま一度考えさせられる、素敵な作品。キッチュも最高にかわいかったです♪


stretch.jpg2. 『クレイジー・ドライブ』

冴えないリムジン運転手が体験する奇妙な夜を描いた、パトリック・ウィルソン主演の犯罪コメディ。とても一夜の出来事とは思えないくらいのボリューム感でお腹いっぱいになりました。気分爽快!またパトリックの演技を思う存分堪能できるのも、この作品の魅力のひとつ。でもいちばんの見どころはクリス・パインの出オチかも!?


thestranger_1.jpg3. 『イーライ・ロスPRESENTS ザ・ストレンジャー ~感染者~』

ある小さな町を舞台に、秘密を持つ男と彼を助けた少年の運命を描いたホラームービー。南米の天才と称される脚本家、ギジェルモ・アモエドが自らメガホンをとった作品です。気に入ったのはそのドラマ性。一風変わったヴァンパイア映画ですが、ハマる人はハマると思います。主人公マーティン役のクリストバル・タピア・モントの演技もGood。


extinction_1.jpg4. 『ハーモニー・オブ・ザ・デッド』

雪に閉ざされた町ハーモニーで暮らす親子の生き残りを賭けた戦いを描いたホラームービー。アメリカのゾンビ映画とはひと味違うのが良いですし、ドラマチックで見ごたえのある作品です。想像してみて下さい、彼らの9年間を・・・。それとこの映画はとにかくジェフリー・ドノヴァンの演技が素晴らしかった!



jltoa_1.jpg5. 『ジャスティス・リーグ:アトランティスの進撃』

ジャスティス・リーグの活躍とアクアマンの誕生を描いたワーナーのオリジナルビデオ。マット・ランターはじめ、豪華俳優陣が声の出演をしているアニメーションです。とてもわかりやすいストーリーなのと、日本ではまだメジャーじゃないDC コミックのヒーローについて知ることができる作品。オススメの一本です。


主演俳優では上にあげた『イーライ・ロスPRESENTS ザ・ストレンジャー ~感染者~』クリストバル・タピア・モントが特に良かったですが(主演男優賞!)、助演俳優で印象的だったのは、

クリス・パイン - 『モンスター上司2』 レックス役
クリス・オズボーン - 『イグジスツ 遭遇』 ブライアン役
ジョー・コール - 『PRESSURE/プレッシャー』 ジョーンズ役
マシュー・マッコール - 『ネバー・サレンダー 肉弾烈戦』 スミス役

の4人。なかでも特に良かったクリス・オズボーン『イグジスツ 遭遇』 ブライアン役)に、私から助演男優賞を差し上げます!2015年、みなさんはどんな映画やキャラクターが心に残りましたか?・・・2016年もたくさんの良い映画と出会えますように☆

次回は【俳優編】です。

(この記事でとりあげた作品の感想は、下↓ のそれぞれの俳優のタグよりお入りください。)




rogue at 17:33│特集 
『ネバー・サレンダー 肉弾烈戦』2015年を振り返る 【俳優編】

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