2016年03月15日
『地下に潜む怪人』
偉大な錬金術師フラメルがつくったとされる“賢者の石”。永遠の命を得る鍵となるその“賢者の石”がパリの巨大地下墓地に隠されていると確信した考古学者のスカーレット(パーティダ・ウィークス)は、友人のジョージ(ベン・フェルドマン)や現地のガイド、パピヨン(フランソワ・シヴィル)らと共に地下トンネルへと潜入する。しかし一行は次々と怪奇現象に見舞われ・・。
日本劇場未公開のPOV密室ホラー。その他の出演はアリ・マルヤル、エドウィン・ホッジ(ベンジー役)、マリオン・ランバート(スージー役)、コスメ・カストロ(ラ・トープ役)ら。
日本劇場未公開のPOV密室ホラー。その他の出演はアリ・マルヤル、エドウィン・ホッジ(ベンジー役)、マリオン・ランバート(スージー役)、コスメ・カストロ(ラ・トープ役)ら。
スカーレットたちは地下墓地の立ち入り制限区域へと入るために、その場所に詳しいパピヨンをガイドとして雇います。登山家のゼッド(アリ・マルヤル)らも仲間入りし彼らはさっそく地下トンネルへと入るのですが、果たして“賢者の石”を見つけることができるのか。
はじめはお宝の手がかりを見つけたり暗号を解読したりと、アドベンチャー映画そのもの。こういうの好きなのでワクワクしました。そしてお宝を手に入れるため狭い通路を進んでいくのも、息苦しくて怖いけどワクワクします。しかし今回の舞台は何百万人もの魂が眠る地下墓地。なかなかのホラーですよ。
テーマパークのアトラクションにこういうのがあったら面白そう!・・そんな気分で観れるのも最初のうちだけ。映るはずのないものがカメラに映ったり、あるはずのないものがそこにあったり、徐々にホラー度が増していきます。そして終盤は戦慄。でも、皆それぞれが持っている何かしらの罪悪感というものに妙に納得されられました。
怖がりな私がそんな超ホラーな展開でも楽しめたのは、トリックなどアドベンチャー好きの心をくすぐる要素がちゃんとあったから。ジャンルはホラーですが、私はアドベンチャームービーとしての印象の方が強いです。ふたつの要素がうまくミックスされた、ありそうでなかった雰囲気の映画かも。お気に入りの一本になりそうです。
ジョージ役のベン・フェルドマンは先日鑑賞した『400デイズ』で気になった俳優。やっぱりお顔立ちが綺麗でカッコいい。それにどこかかわいらしい雰囲気があるのもいいですね。今回彼が演じたこのジョージというキャラクターは、強引なスカーレットに振り回されてちょっとかわいそうなところもあったけど、冷静なところもあって素敵でした。
(原題 『As Above, So Below』 2014年)
はじめはお宝の手がかりを見つけたり暗号を解読したりと、アドベンチャー映画そのもの。こういうの好きなのでワクワクしました。そしてお宝を手に入れるため狭い通路を進んでいくのも、息苦しくて怖いけどワクワクします。しかし今回の舞台は何百万人もの魂が眠る地下墓地。なかなかのホラーですよ。
テーマパークのアトラクションにこういうのがあったら面白そう!・・そんな気分で観れるのも最初のうちだけ。映るはずのないものがカメラに映ったり、あるはずのないものがそこにあったり、徐々にホラー度が増していきます。そして終盤は戦慄。でも、皆それぞれが持っている何かしらの罪悪感というものに妙に納得されられました。
怖がりな私がそんな超ホラーな展開でも楽しめたのは、トリックなどアドベンチャー好きの心をくすぐる要素がちゃんとあったから。ジャンルはホラーですが、私はアドベンチャームービーとしての印象の方が強いです。ふたつの要素がうまくミックスされた、ありそうでなかった雰囲気の映画かも。お気に入りの一本になりそうです。
ジョージ役のベン・フェルドマンは先日鑑賞した『400デイズ』で気になった俳優。やっぱりお顔立ちが綺麗でカッコいい。それにどこかかわいらしい雰囲気があるのもいいですね。今回彼が演じたこのジョージというキャラクターは、強引なスカーレットに振り回されてちょっとかわいそうなところもあったけど、冷静なところもあって素敵でした。
(原題 『As Above, So Below』 2014年)
シネマな生活 at 22:39│Comments(0)│映画 【さ】・【た】
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