2023年04月09日
『境界カメラ ナリモトD失踪事件』
失踪したディレクターの捜索と心霊ビデオの謎を解明する、ニコニコ生放送の番組をDVD化した、ホラードキュメンタリー(フェイクドキュメンタリー)。
アダ〇トビデオに上書きされた心霊ビデオを観た父が亡くなったというMさんから謎を解明してほしいと依頼があり、新人のナリモトディレクター(成元一真)を中心とする「心霊獄門帳」のメンバーが取材にあたるが、その過程でナリモトディレクターが謎の失踪を遂げる。
アダ〇トビデオに上書きされた心霊ビデオを観た父が亡くなったというMさんから謎を解明してほしいと依頼があり、新人のナリモトディレクター(成元一真)を中心とする「心霊獄門帳」のメンバーが取材にあたるが、その過程でナリモトディレクターが謎の失踪を遂げる。
その後、ナリモトDとともに消えたはずのビデオテープ(心霊ビデオ)と取材の様子が記録されたUSBメモリが入った封筒が有馬プロデューサーのもとに届く。住所もでたらめ、ナリモトDの筆跡とも違う差出人の「田中花子」とはいったい誰なのか?そこで今度はディレクターの寺内康太郎氏がナリモトD失踪の謎を追うことになる。
DVDは「1」~「4」まで。「1」は寺内DがUSBの映像を観てあれこれ分析したり、「心霊獄門帳」のカメラマン、イカワ氏(井川広太郎)の証言にするどいツッコミを入れたりと、興味深い展開。そして「2」では寺内D、イカワ氏、女性アシスタントの三人が、ナリモトDが失踪した廃墟へ行っていろいろ検証します。
いちばん面白かったのが「3」。ナリモトDの失踪の真相やほかにもさまざまなことが明らかになり、盛り上がってきた!と感じたのと、ツッコミどころの多い面白い内容でした。この「3」では、ナリモトDとイカワ氏が2年ぶり?の再会。それまでもテキトーなことばかり言ってる印象だったイカワ氏に、私はツッコミたおしました。
ナリモトDが(実際には失踪じゃないのに)取材費を持ち逃げしたと思われていたり、悪者扱いされているだけでも見てて辛かったのですが、その諸悪の根源がイカワ氏なんですよね。ナリモトDに対して「正直いま話がややこしくなってるから。」と言うイカワ氏。話をややこしくしてる張本人のあなたが言いますか、それを!(←最大のツッコミどころです。)とにかく二人の再会シーンはすごくピリピリしていて、ある意味この映画のいちばん怖いシーンだと思います。
そのあと寺内D、ナリモトD、イカワ氏の三人が廃墟へ行き、ナリモトDがどのようにいなくなったのかの説明があったりします。ここでもとにかくナリモトDがかわいそうで仕方がなかったです(体調悪いのに・・)。そこで「無理させないで」と寺内Dに言うイカワ氏。やさしいところもありますよね。
そして「3」の最後では、ついに有馬PとナリモトDが対面。これについてはいろいろあったので本当に「ようやく」といった感じ。今後の取材に関して、ナリモトDが「無理です。」とはっきり断っているにも関わらず・・・。もうパワハラやん(笑)しかしここで驚いたのが、あの廃墟に住み着いていたとされる「キリタニ」という謎の男のことを、ナリモトDがなぜ知っていたのか?ということ。少しゾッとしましたし、謎が謎を呼ぶ展開で「4」に続きます。
「4」ですべての謎が解明されますが、もうこの段階ではあの心霊ビデオが作られた経緯とかほとんど興味なくなってました(ごめんなさい!)。実際DVDを鑑賞している最中も同じところで何度も寝落ちしたくらいです(笑)それよりナリモトDのことは放置?と思っていたところ、続きがあって安心しました。ラスト30分くらいが本当に面白いですし、ナリモトDの身に起こったことも含めてすべてちゃんと話がつながっていて、スッキリしました~。
プロデューサーのもとにビデオを送りつけた「田中花子」の正体は果たして・・?これ、予想通りでした。だってあの証言はおかしいもん。そしてイカワ氏は最後の最後まで調子のいいことを言っていましたね。この映画はどちらかといえばミステリー要素の強い作品ですが、最後に公開されるナリモトDが撮影した映像が、いろんな意味で怖かったです。
DVDは「1」~「4」まで。「1」は寺内DがUSBの映像を観てあれこれ分析したり、「心霊獄門帳」のカメラマン、イカワ氏(井川広太郎)の証言にするどいツッコミを入れたりと、興味深い展開。そして「2」では寺内D、イカワ氏、女性アシスタントの三人が、ナリモトDが失踪した廃墟へ行っていろいろ検証します。
いちばん面白かったのが「3」。ナリモトDの失踪の真相やほかにもさまざまなことが明らかになり、盛り上がってきた!と感じたのと、ツッコミどころの多い面白い内容でした。この「3」では、ナリモトDとイカワ氏が2年ぶり?の再会。それまでもテキトーなことばかり言ってる印象だったイカワ氏に、私はツッコミたおしました。
ナリモトDが(実際には失踪じゃないのに)取材費を持ち逃げしたと思われていたり、悪者扱いされているだけでも見てて辛かったのですが、その諸悪の根源がイカワ氏なんですよね。ナリモトDに対して「正直いま話がややこしくなってるから。」と言うイカワ氏。話をややこしくしてる張本人のあなたが言いますか、それを!(←最大のツッコミどころです。)とにかく二人の再会シーンはすごくピリピリしていて、ある意味この映画のいちばん怖いシーンだと思います。
そのあと寺内D、ナリモトD、イカワ氏の三人が廃墟へ行き、ナリモトDがどのようにいなくなったのかの説明があったりします。ここでもとにかくナリモトDがかわいそうで仕方がなかったです(体調悪いのに・・)。そこで「無理させないで」と寺内Dに言うイカワ氏。やさしいところもありますよね。
そして「3」の最後では、ついに有馬PとナリモトDが対面。これについてはいろいろあったので本当に「ようやく」といった感じ。今後の取材に関して、ナリモトDが「無理です。」とはっきり断っているにも関わらず・・・。もうパワハラやん(笑)しかしここで驚いたのが、あの廃墟に住み着いていたとされる「キリタニ」という謎の男のことを、ナリモトDがなぜ知っていたのか?ということ。少しゾッとしましたし、謎が謎を呼ぶ展開で「4」に続きます。
「4」ですべての謎が解明されますが、もうこの段階ではあの心霊ビデオが作られた経緯とかほとんど興味なくなってました(ごめんなさい!)。実際DVDを鑑賞している最中も同じところで何度も寝落ちしたくらいです(笑)それよりナリモトDのことは放置?と思っていたところ、続きがあって安心しました。ラスト30分くらいが本当に面白いですし、ナリモトDの身に起こったことも含めてすべてちゃんと話がつながっていて、スッキリしました~。
プロデューサーのもとにビデオを送りつけた「田中花子」の正体は果たして・・?これ、予想通りでした。だってあの証言はおかしいもん。そしてイカワ氏は最後の最後まで調子のいいことを言っていましたね。この映画はどちらかといえばミステリー要素の強い作品ですが、最後に公開されるナリモトDが撮影した映像が、いろんな意味で怖かったです。
シネマな生活 at 00:03│Comments(0)│映画 【あ】・【か】
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