『アルビン4 それいけ!シマリス大作戦』好きな恋愛映画

2016年10月27日

『ヒットマン:エージェント47』


DNA操作により完璧な暗殺者(“エージェント”)を造ることに成功した遺伝子学者のリトヴェンコ(キアラン・ハインズ)は良心の呵責に苦しみ、姿を消していた。そしてリトヴェンコの居所を突き止める手がかりとなる娘カティア(ハンナ・ウェア)は暗殺者のエージェント47(ルパート・フレンド)に命を狙われるものの、ジョン・スミス(ザカリー・クイント)という男に助けられ・・・。

リトヴェンコの“エージェント計画”を再開しようと試みるシンジケート社とエージェントの戦いを描いたヒットマン・シリーズの最新作(日本劇場未公開作品)。その他の出演はトーマス・クレッチマンユルゲン・プロフノウら。


エージェント47(ルパート・フレンド)とジョン・スミス(ザカリー・クイント)という二人の男。はじめはどっちが味方かわからず、序盤からなかなかの面白さ。カティアを通じてリトヴェンコを追う彼らの真の目的など、さまざまなことが徐々に明らかになっていく展開は見ごたえ十分ですし、全体的にスタイリッシュでカッコいい。「エージェントの武器は体ではなく頭脳」という博士の言葉に大いに納得!

この作品のアクションシーンはほんとにどれも素晴らしいのですが、私は車とバイクのカーチェイスのシーンや、そこからのシンガポールの街中でのロープのシーンがお気に入り。特に後者は華麗で印象的です。クライマックスも迫力満点。

お目当てのザック(ザカリー・クイント)の悪役ぶりは最高でした。ジョン・スミスはエージェント47に負けないくらい強かったし(彼の体にも秘密があります)、しぶといところが気に入った!こういうザックをこれからもっと見れるといいなと思います。

そしてルパート・フレンド。お目当てはザックとはいえ、ルパートのあまりのカッコよさに好きにならずにはいられませんでした。ザックと同じくらい背が高くてカッコいいし、スキンヘッドもよく似合ってます。ルパート演じるエージェント47はとにかくスマート。感情はなくても、時折“心”が垣間見えるのがすごくよかったですね。また「Trust me.」がいちいちカッコいいのと、二丁拳銃が最高にCOOLでした☆

(原題 『Hitman: Agent 47』 2015年 アメリカ/ドイツ/イギリス)


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