ジェフリー・ドノヴァン

2015年12月25日

2015年を振り返る 【映画編】


メリークリスマス♪ 一年を振り返るシリーズの第二弾は、【映画編】です。

海外ドラマはちょっと飽き気味な一方で、なんだかんだ言っても面白いのが映画。私は今年も劇場未公開作品を中心とした映画生活を送っておりました。今年リリースされた未公開作品は面白いのがたくさんありましたね。今年はまさにアタリ年。でもここ数年はアタリ年とハズレ年が交互にやってきている印象なので、来年はハズレの予感・・・。いや、でも去年もアタリ年だった気がするので来年も期待したい!

さて今年鑑賞した映画を振り返ってみて感じたのは、小ぢんまりとした作品でもすごくドラマチックで心に残る作品がいくつもあったということ。それと「俳優が魅せる」、そんな作品が多かったように思います。

2015年、心に残った映画は以下の5本(※ランキングではありません)。


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2015年10月10日

『ハーモニー・オブ・ザ・デッド』


extinction_1.jpgゾンビの襲撃により人類は滅亡の危機をむかえる。その9年後、雪に閉ざされた町ハーモニーでジャック(ジェフリー・ドノヴァン)はまだ幼い娘のルーと穏やかに暮らしていた。隣の家にはジャックの友人だったパトリック(マシュー・フォックス)が暮らしているものの、9年前の出来事をきっかけに二人は憎しみあっていた。そんなある日、絶滅したはずのゾンビが彼らの前に現れる。

ある親子の生き残りを賭けた戦いを描くホラームービー。ゾンビをバッサバッサと倒していくようなスタイリッシュな映画ではなく、あくまでドラマという印象。アメリカのゾンビ映画とはひと味違う感じがいいですね。

冒頭のシーンを除けばこの映画の登場人物はほぼ三人(終盤にもうひとり登場しますが)。ハーモニーの町に住んでいるのも三人だけ。言ってみればこの三人の世界観なんです。雪に閉ざされた町が映像的に良いのと、ゾンビのことを忘れるくらいドラマチックで、見ごたえのある作品です。


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