ジャック・オコンネル

2014年03月19日

『兵士ピースフル』


privatepeaceful_1.jpg幼いトモ(ジョージ・マッケイ)は父の死にショックを受けながらも兄チャーリー(ジャック・オコンネル)や母(マキシン・ピーク)とともに幸せに暮らしていた。しかしやがて戦争が彼らに暗い影を落とす。

第一次世界大戦のイングランドを舞台に、戦争に翻弄される若き兄弟を描いた物語。日本未公開作品。その他の出演はリチャード・グリフィスジョン・リンチアレクサンドラ・ローチら。

本当に理不尽で憤りを覚えずにはいられない物語でした。これも『戦火の馬』の原作者による児童文学作品なんだそうですが、映画としては『戦火の馬』よりもはるかによかったです。戦争の無意味さを改めて考えさせられる作品。


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2014年01月08日

2013年を振り返る 【映画・海外ドラマ編】


united.jpg2013年を振り返るシリーズ 第三弾は【映画・海外ドラマ編】です。実は昨年は映画も海外ドラマもあまり観なかったのですが、心に残った作品を一応取り上げておきます。

まずは映画。最も心に残った作品は 『ユナイテッド -ミュンヘンの悲劇-』 でした(DVD鑑賞)。ジャック・オコンネルくんの繊細な演技に感銘を受けたのは言うまでもありませんが、心に残る作品となったのには実はもうひとつ理由があります。それはボビー・チャールトンご本人にお目にかかる機会があったこと!お目にかかるというかお姿を見ただけなのですが、まさか来日されるとは!

2013年7月に行われたマンチェスター・ユナイテッドの来日試合。もちろん私も観に行きましたが、ハーフタイムでチャールトン氏がまさかまさかの登場。感激しました!もうこの時点で今年のNO.1作品は 『ユナイテッド ミュンヘンの悲劇』 だと確信しましたよ(^_^)


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2013年12月25日

2013年を振り返る 【俳優編】


136.jpgMerry Christmas♪ 今年も残すところあと一週間となりました。当ブログもそろそろまとめに入ります!というわけで、2013年を振り返るシリーズ 第一弾は【俳優編】です。

今年“最もハマった俳優”、それはドイツのアンドレアス・トビアスさんでした。『ヒマラヤ 運命の山』 で主人公兄弟の弟を演じていた方です。今年はとにかくずっとこの人のこと考えてましたね。『ヒマラヤ 運命の山』 はもともとシュテフェン・シュローダーさん目当てで観たのですが、トビアスさん演じるギュンターにノックアウトされたのをきっかけにハマりました。

この映画のトビアスさんは表情豊かで素敵でしたよね。特に怒った顔や拗ねた顔がかわいくて。まさに愛すべき弟キャラといった感じでした。


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2013年03月08日

『ヒットマン レクイエム』


theliability_1.jpg19歳のアダム(ジャック・オコンネル)は車を弁償するため、継父に言われるがままロイ(ティム・ロス)という殺し屋の運転手をすることになる。ターゲットのもとに向かった二人は、順調にミッションをこなしていくのだが・・・。

殺し屋に憧れる少年と、殺し屋から足を洗いたい男の行く末を描いたスリラー。その他の出演はタルラ・ライリーピーター・ミュランら。本国イギリスでは今年の5月に劇場公開されるんだとか。

あるひとりの女性に現場を目撃されたことから事態は思わぬ方向へと向かうのですが、その女性の存在も含めひとつの事件として話がきちんとまとまっています。また冷静で物腰の柔らかい殺し屋ロイと、ちょっぴりおバカなアダムのやりとりも面白く、派手さはないけどじわじわくるものがある作品です。果たして現場を目撃した女性の正体とは?


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2013年02月18日

『ユナイテッド -ミュンヘンの悲劇-』


united.jpg1958年2月、チャンピオンズカップのためユーゴスラビアを訪れていたマンチェスター・ユナイテッドのメンバーは、国内のリーグ戦も含め強行な日程を強いられていた。彼らはチャーター機で帰国の途につくのだが、給油のため立ち寄ったミュンヘンの空港で大惨事に見舞われる。

イングランドの名門サッカークラブ、マンチェスター・ユナイテッドを襲った航空機事故“ミュンヘンの悲劇”と、チームの再生を描いた物語。出演はデヴィッド・テナントダグレイ・スコットジャック・オコンネルサム・クラフリンベン・ピールら。

チームの主力選手のほとんどやチーム関係者、また多くの記者が犠牲となったこの事故をみなさんはご存知でしょうか。本作では事故の前からチームの復活までが描かれていますが、泣かずにはいられませんでしたね。


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