ダニエル・ウー

2015年03月13日

『単身男女2』


dgbmh_1.jpg第10回 大阪アジアン映画祭にて『単身男女2』 観てきました!前作 『単身男女』(2011年の大阪アジアン映画祭で上映)は観ることができなかったので、今回はリベンジ?できてよかったです。観るまでは少々不安でしたが、一作目を観ていなくてもそれほど問題はなかったように思います。回想シーンとして一作目の映像が挿入されてましたしね。

前作で結ばれなかったルイス・クーカオ・ユアンユアンに、今回はミリアム・ヨン(ルイスの新カノ役)、ヴィック・チョウ(カオのお兄ちゃん役)が新たにキャストとして加わり、四角関係が繰り広げられます。

※キャラクターの名前をほとんど覚えていないため、感想等はすべて俳優名で書いています。ご了承ください。


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2015年01月10日

2014年を振り返る 【映画編】


2014年を振り返るシリーズ 第三弾は【映画編】。今日はもう1/10で、昨年のことを振り返っている場合ではないのですが、印象に残った映画を挙げておきたいと思います。昨年は鑑賞した映画の本数はかなり少なかったですし、感想をUP しなかった作品もたくさんあります。ちょっとサボりすぎたかなと反省。そんななか2014年にDVD鑑賞した映画で印象に残ったものは以下の3作品。

darkbynoon.jpg第1位 『エンド・オブ・ダークネス』

アイルランド産 SFスリラー。日本劇場未公開。借金を背負った主人公が金を手に入れるため、昔の仲間とともにある危険な実験に身を投じるお話。タイムトラベルものです。映画となると何でもスケールが大きくなりがちですが、この作品は逆に非常にシンプルでコンパクトな印象を受けました。しかしながらスリル満点で見ごたえ十分な作品です。



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2014年06月10日

『控制/コントロール』


control.jpg監視システムが発達した近未来の都市。マーク(ダニエル・ウー)は自分の会社の顧客にまつわる裁判で偽証したことをきっかけに、謎の男から脅迫を受け続けることになる。母親を環境の良い老人ホームへ移すためにコツコツ貯めたお金を奪われたあげく、偽証がバレれば刑務所行きになってしまうマーク。彼は男の言いなりになるしかないのだが・・。

ダニエル・ウーが製作・主演を務めた日本未公開のスリラー。その他の出演はヤオ・チェンサイモン・ヤムレオン・ダイら。

金を盗んだことで組織に捕らわれてしまったマークが、そのボスに一部始終を語る形で物語は進んでいきます。マークたちに組織の金を盗ませたその謎の男の正体とは。


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2014年06月06日

『エウロパ』


europareport.jpg木星の衛星エウロパに生命体が存在する可能性があることから、ある民間企業が探査を行うことになる。ビッグプロジェクトとして注目を浴びる今回のミッション。世界中から集められた優秀な宇宙飛行士6名が探査のためエウロパへと向かうのだが・・。

さまざまな映画祭で上映されたSFスリラー。出演はダニエル・ウーアナマリア・マリンカシャールト・コプリークリスチャン・カマルゴカロリーナ・ヴィドラミカエル・ニクヴィストエンベス・デイヴィッツダン・フォグラーら。

通信が途絶えた探査船でいったい何が起こっていたのか。乗組員6名は地球に帰還することはなかったのですが、彼らは記録した映像を地球に送信することに成功していました。我々は克明に記録されたそのミッションの一部始終を見ることになります。


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2012年12月10日

『盗聴犯 ~死のインサイダー取引~』


overheard_1.jpg香港警察の商業犯罪課に属するジョン(ラウ・チンワン)、ヨン(ルイス・クー)、マックス(ダニエル・ウー)の3人は、株の不正取引の捜査のため他のメンバーと共にある企業を監視していた。そんなある日、ヨンは盗聴の過程である情報を入手。マックスとともにインサイダー取引に手を染めてしまい・・・。

『インファナル・アフェア』の監督・脚本コンビによるサスペンス。ようやく観れました。実は3年前に中国に行ったとき、宿泊していたホテルの近くの映画館に看板が出てたんですよね。そのとき現地では公開直前だったんです。3年経ってようやく日本でも劇場公開&DVD発売となりました。随分待たされたな(笑)

さてこの映画、楽しみにしていた甲斐がありました。スリリングかつ、ドラマチックで予想以上に面白かったです。まさに秀作。


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2012年11月24日

『ジャスト・ア・ヒーロー』


justahero_1.jpgさまざまな問題に直面し首をくくろうとしていたリー(ダニエル・ウー)は、隣人のチャック(ケヴィン・スペイシー)に助けられ自殺を思いとどまる。そしてチャックと出会ったことで少しずつ変わっていくリーだったが、やがて彼はチャックと共に世直しに乗り出す。

ケヴィン・スペイシーの中国デビュー作。2012年の第7回大阪アジアン映画祭では『離れられない』というタイトルで上映されたのですが、そのときはスケジュールが合わず断念せざるを得なかった(泣)ので、私にとっては本当に待望のDVD化です!!

この作品、コスチュームを身にまとった二人の男が夜な夜な悪党退治に繰り出す痛快コメディ!かと思いきや実はそうではなくて、若い夫婦の人生の再生を描いたドラマなんです。シリアス、サスペンス、コメディなどさまざまな要素が盛り込まれていて、なかなか良い作品です。


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2007年01月24日

『エンター・ザ・フェニックス』


香港黒社会、赤義堂のボスであるホン(ユン・ピョウ)が亡くなり、部下のハンとキンはホンのひとり息子であるジョージ(ダニエル・ウー)に跡を継いでもらうため、タイまで会いに行く。ところが彼らはジョージのルームメイト、サム(イーソン・チャン)をジョージと勘違いし、跡を継ぎたくないジョージもサムが自分の身代わりになることを承諾する。しかしジョージにはある秘密があり・・・。
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